海外譲渡される203系
あっという間に新型車両に置き換えられ、
海外譲渡され余生を過ごすことになった203系、
早起きして見送りに行ってきました。
神奈川臨海鉄道 DD60-1牽引
元 松戸車両センター 203系 マト54編成
2011.10.2. 川崎貨物にて(敷地外から撮影)
早朝からたくさんの人達がいらっしゃっていたので、
鶴見方の到着線から引っ張られ架線の無い27番線を抜ける入換の様子を、
人が相当少ないポイントから撮影しました。
留置中のコキやタキの脇を過ぎ去っていく後ろ姿から、
なんともいえない寂しさが溢れ出ていました。
神奈川臨海鉄道 DD60-1推進
元 松戸車両センター 203系マト54編成
2011.10.2. 千鳥町にて(敷地外から撮影)
日本触媒前の操車場は待ち構える人達が大勢いらっしゃったので、
ちょっと先の千鳥町駅看板が出ている駅構内の先端で、
推進に切り替わってからの姿を撮り収めました。
川崎市営埠頭の中をゆっくりと進んでいく姿も、
悲しいものがありました。
神奈川臨海鉄道 DD60-1推進
元 松戸車両センター 203系マト54編成
2011.10.2. 川崎市営埠頭にて(ちどり公園から撮影)
埠頭内をゆっくりと推進され、
積込船と思われる船が停泊する岸壁に到着しました。
積込船らしき船がいる光景を目にするのが初めてで、
海外譲渡のリアリティーを最期に実感させられてしまいました。
さよなら203系!
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